悲しい出来事

今まで最速で開けた梅雨

梅雨明けしたはずですが

毎日雨が降ってます。

降ってるのは私たちが住んでるこの地域だけ

だから、町では渇水となってるようです。

ここで降る雨は吉野川に流れ込むのよねぇ

目次

ウサギの寅ちゃん

7月13日、夕方4時

ウサギの寅が永眠いたしました。

もうダメかなぁ..

そう思って1か月

がんばってくれました。

ウサギの中では大往生

10年も我が家の守護神

10年もいたらいろいろな出来事がありました。

小さな寅を見守るのはサブ君とひまちゃん

一緒にいることを気にしてないのがさくちゃん

たろちゃんは、食べようとしちゃうので

一緒にいることはできませんでした。

ひまちゃんの出産に立ち会い

庭でお散歩途中に見かけた野良ネコちゃんには

飛び蹴りをして追い払う勇敢な寅

蛇が来ると

ダンダンと床を蹴り上げて

大きな音を出して知らせてくれましたよ。

寅が外にいるときは

必ずひまちゃんが護衛をして

(空からの襲撃には弱いから)

鷹やカラスを見かけたら

誰かの小屋に逃げ込み

犬達に助けてもらう

そして、ご飯の前はお座りして

待てをする寅ちゃん

よし!というまで餌は食べませんでした。

まるで寅は犬と勘違いしてるのでは?

と思ってましたよ。

好きな食べ物は

無農薬で採れたてのレタス

ニンジンが入っていないペレット

そして、焼き立てのバケットの皮

贅沢でグルメなウサギ

嫌いなものは

ニンジン、ニンジンの葉っぱ、果物、チモシー

世の中のウサギさんが好むようなものは基本嫌い。

ウサギらしくないウサギなんです。

狭く薄暗い場所は大好き

でも、

毎回、お尻は丸出しなんですけどね

若い時は、抱っこされたり

ナデナデされるのが嫌いで

近くに行くだけで威嚇をしていたのですが

晩年は抱っこが大好きで

耳の間をナデナデするとウトウトするようになってたの

ここ一か月

トイレが分からないのか

トイレで用を足すことが出来なくなったの。

食欲は最後まで落ちなかった

最後までたくさん食べて

たくさん飲んで

虹の橋を渡った寅ちゃん

家族みんながいつでも見えるように

家の敷地内で眠っています。

息子が

いつでも寅に会いに行くことができるように

そう言って彼がお墓をつくりました。

寅は幸せだったかなぁ?

もう少し、遊んであげればよかったかなぁ?

僕は寅のことあまり世話をすることができなかった。

ごめん…寅..

と言って涙をぬぐう息子

命あるものはいつかは亡くなる。

悲しいことですね。

ついつい、おはよう寅!!!

と言ってしまう

私だけかと思ったのですが

みんなそうだった。

ただいま。おやすみ…..

寅…おらんかったんじゃ….

家族みんなが寅ちゃんロスになってます。

寅がいた所は

ぽっかり穴が開いたような気がします。

何もしゃべらない言葉のない動物

でも、存在感はとっても大きい。

そんなことを思い知らせてくれた

悲しい出来事でした。

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