こんにちは
今回は、先週訪れた心臓が止まるほどびっくりした出来事について書こうと思います。
何かの指標にしてもらえればと思います。
先週の木曜日の朝の出来事でした。
いつも通り散歩に行っていつも通りの朝
息子から、ひまが吐いている。
と連絡を貰いました。
いつものように毛玉を吐いたんだと思った飼い主
仕事から帰り主人に日陰の涼しい場所に連れて行ってもらおうと
ひまちゃんを見に行ってもらったら
眼底振動を起こして体がふらふらになったひまちゃんを発見
踏ん張ることもできず
口からはよだれがダラダラ出て
ひきつけを起こしているひまちゃん
飼い主パニックです。
急いで病院へ
とりあえず、家の中に連れて行き
目の動きを確認
黒目が横に流れるように繰り返し動いていたので
前提疾患ではなくて
耳からか脳梗塞か
このまま、何時間も続くと脳梗塞
軽いめまいだと耳から
耳であってくれ~
と思いながら病院へ主人が連絡
急いで病院へ
病院へは車で40分以上かかるので
様子を見ながら出発
車の中で少しずつ回復
着くころには上半身を持ち上げるようになってたので
少し安心しました。
車の中での状態です。
眼底振動が少し残っています。
こっちを見るのですが焦点が合わない。
見つけた時より症状は落ち着いたのですが
後ろ足が動きません。
力が入っていないのが見られました。
診察
主人が連絡をしてくれていたので
名前を言うだけで受付終了
他に患者さんがいたので呼ばれるまで抱っこして待っていたのですが
猫ちゃんが二匹、ワンちゃんが二匹居たのに
まったく反応せず気にせず膝の上で横になってる姿を見て
体の状態が普通ではないと思いましたよ。
呼ばれて先生に順を追って説明
嘔吐したので変なものを食べていないか?
どのような症状だったのか
この時、耳を触ると痛がることを報告
耳を見てもらったら左耳がマセラチア症になっていました。
これで眼底振動を起こしたのか聞いてみたのですが
この病気ではこのよう症状は出ないとのこと
触診をしてもらった結果
心臓に雑音が聞こえる
と…..その時に聞かれたことは、常に咳き込むとか
食べ物が詰まるような感じのむせたような咳をしているのを見なかった?
夏場の散歩、途中で歩かなくなったり
行きたがらなかったりしなかった?
と聞かれてびっくり
ひまちゃんは、産まれた時からむせる症状。
散歩は必ず歩けなくなって抱っこして帰ってくる。
ひまちゃんは、お乳を吸う力が弱かったので
ミルクと母乳混合で育てたことを言うと
産まれた時からの心臓疾患だと
母乳が吸えないのは心臓が弱い子によくみられるそうです。
ブリーダーだとそんな子にミルクなど与えず
なるようになる状態で育てるので世の中には出てこないらしいです。
心臓に雑音があるのは
フィラリア症か十歳を超えてのワンちゃんによくみられるそうです。
血液検査をした結果
ひまちゃんはフィラリア症ではありませんでした。
散歩はひまちゃんが行きたい時に行く。
距離は短く。
人が食べてる物は与えない。
カリカリとジャーキーのみ
パンはダメ
これが一番困難なミッション…..
診断の結果
今回の診察では
慢性の心疾患があった為
心臓で血栓ができて、それが脳に飛んだため
軽い脳梗塞になって痙攣を起こした可能性があること。
病院に着いたときには症状が治まっていたので
CTやレントゲンを撮っても確認ができないこと
年齢が若いのですぐに再発の可能性が低いこと
血液検査は問題は無かったこと
だから、マセラチア症の治療と吐き気止めの処方をしてもらいました。
まずは、耳から!
心疾患の方は今まで付き合ってきた疾患なので
様子を見ながら生活することに。
症状がひどくなったら
血液サラサラにするお薬を処方してもらうことに。
このお薬を飲み始めるとちょっとした怪我をしても
大量出血しちゃうのでそっちの方が怖い。
血の気の多いひまちゃんなので危険だと判断しました。
散歩はひまちゃんが行きたい時に行く。
距離は短く。
人が食べてる物は与えない。
カリカリとジャーキーのみ
パンはダメ
これが一番困難なミッション…..
そして、一キロ痩せること。
これが大変。
運動せずに痩せるということは
食事療法で痩せる…..
今、七キロなので六キロまで減量しなければなりません。
食べるの大好きひまちゃん…..
大変困難なミッションが..
飼い主一家ではこの診断を受けて
ホッとしました。
ひまちゃんは小さな時から
夏になると夏バテが酷くて
常にハアハアしてて元気がない。
でも、冬になるとめちゃくちゃ元気になる。
いくら食べても太らないし
太ると歯茎の色が悪くなるんです。
なぜだろ?
と思っていたことがわかって
ひまちゃんの為にできることが増えたのでよかった。
そう思っています。
読んでくださってありがとうございます。ランキングに参加しています。
四柴の顔をポチっと押してね。
にほんブログ村
コメント